安心して農業を
〠 914-0812
福井県敦賀市昭和町
2丁目2番28号
平日8:30~17:00
土・日・祝日
TEL: 0770-24-1147
・金網は引張、せん断力の強い溶接金網を使用します。
パネル式になっている為、取付け取外しが簡単にでき、メンテナンスも容易にできます。
・縦線と横線は、溶接するので強度が増し、猪の追突でも破られにくく なっています。
(結束強さ 1.341kN)
・網目を75×100㎜幅にする事で猪の鼻が入りません。
(猪は鼻が入ると金網を噛み切る場合もあります。)
・溶接金網の高さ、網目の寸法、支柱の間隔は用途に合わせて変更できます。
金網のメッキは溶融亜鉛メッキで、付着量が多く平均耐用年数は30年近くあります。
金属を表面処理し、メッキ炉の中に入れて防錆処理をし、検査後出荷します。
メッキ前
作業工程(JIS H9124)
脱脂
↓
酸洗
↓
フラックス処理
↓
水冷
↓
検査
引き上げ
完成
・グランド金網の折り返し幅を50cmにする事で猪が穴を掘る事を防ぎます。
(猪は穴を鼻で堀りますが、前足に金網がかかると嫌がる習性があります。
猪の前足と鼻の幅は50cm以下なので有効です。)
・柵の下部の地盤と接する箇所に幅50㎝の菱形金網を地盤面に張りつけ、棚に平行で地盤になじむようにアンカー等で固定します。※(要望に応じて)
(グランド金網φ2.6×56)
特徴
折り返し金網として菱形金網(グランド金網)を幅50㎝使用することにより 猪等が柵に近づいたり 手前で穴を掘ることを防げます。
・下の写真で、1は猪にタケノコを食べられているのに対し、グランドひし形金網を敷いた2・3は猪にタケノコが食べられていません。
(1)設計条件
・対象動物:猪、鹿
・衝突荷重(最大):猪体重100kg、体高80cm
・積雪深:1.75m
・風速:32m/S
(2)金網
・線径は2.6mm以上の亜鉛メッキ防食処理タイプの線材を、格子型または亀甲型に編みこんだ
フェンスとする。
・亜鉛メッキの付着量は135g/㎡以上とする。
・1箇所あたり600Nの外力が加わっても外れない構造であること。
(3)支柱
・設計荷重(水平力)に対して必要な部材強度を有するものとする。
・亜鉛メッキの付着量はフェンス同様に135g/㎡以上とする。
・基礎については必要な水平抵抗力および指示力が得られるように根入れ長を確保する。