安心して農業を

株式会社 中西鋼機

〠 914-0812

 福井県敦賀市昭和町

     2丁目2番28号

営業時間

平日8:30~17:00

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溶接金網の特徴

 ・金網は引張、せん断力の強い溶接金網を使用します。

  パネル式になっている為、取付け取外しが簡単にでき、メンテナンスも容易にできます。

 ・縦線と横線は、溶接するので強度が増し、猪の追突でも破られにくく なっています。

   (結束強さ 1.341kN)

 ・網目を地面から600㎜まで 200×60㎜幅にする事で猪の鼻が入りにくくなります。

   (猪は鼻が入ると金網を噛み切る場合もあります。)

 ・溶接金網の高さ、網目の寸法、支柱の間隔は用途に合わせて変更できます。

 金網のメッキは溶融亜鉛メッキで、付着量が多く平均耐用年数は30年近くあります。

溶融亜鉛メッキについて

金属を表面処理し、メッキ炉の中に入れて防錆処理をし、検査後出荷します。

 

グランドひし形金網の特徴

・グランド金網の折り返し幅を60cmにする事で猪が穴を掘る事を防ぎます。

 

 ※:猪は穴を鼻で堀りますが、前足に金網がかかると嫌がる習性があります。

   猪の前足と鼻の幅は50cm以下なので有効です。

・柵の下部の地面と接する箇所に、幅60㎝の菱形金網を地面に張りつけ、柵に対し平行で、地面となじ

 むように、アンカーで固定します。(グランド金網:φ2.6×56㎜目)

(特徴)

 折り返し金網として、幅60㎝の菱形金網を

 使用することにより 猪等が柵に近づいたり  

 手前で穴を掘ることを防げます。

 

・下の写真で、は猪にタケノコを食べられているのに対し、グランドひし形金網を敷いた2・3は猪にタケノコが食べられていません。

商品に対する設計条件

(設計条件)

 ・対象動物:猪、鹿

 

 ・野生動物の衝突荷重

 〔衝突荷重=体重・衝突位置=体高(肩高)〕

  ただし、金網柵の支柱には、両端支柱に均等に作用するものとする。

 

  鹿:標準体重 80㎏、体高85㎝

  猪:標準体重100㎏、体高75㎝

  ※:2種類以上の荷重が同時に作用しないものとする。

 

 ・風荷重  風  速:32m/s

 ・積雪荷重 積雪密度:3.5KN/㎥

 ・積雪高(最大積雪深)h=1.75m

 ・受動雪圧 0.263KN/m

 

  ※:上記は、H2.0m(金網)の場合となります。